なぜテントグランドシートが必要なのか?キャンプの必需品!?テント/キャンプ用防水グランドシートのおすすめ
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グランドシートとは?なぜ必要なのか?
グランドシートは、キャンプ時にテント(インナーテント)と地面の間に敷く布製のシートです。テントの底面が汚れたり濡れたりするのを防ぎ、テントを清潔に保つだけでなく、一時的な荷物置き場としても活用できます。グランドシートを使用しない場合、テントの防水性能がより早く劣化する可能性があるため、その重要性をしっかりと理解することが大切です。
今回は、「グランドシート」の必要性、使用方法、選び方など、重要なポイントについてご紹介します。
目次
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グランドシートのメリット
- テント底面の保護
- 浸水防止
- 湿気や結露の軽減
- 汚れの付着防止
- 冷気の遮断
- テント設営時の仮置き場として利用可能
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グランドシート選びのポイント
- テントより小さいサイズを選ぶ
- 防水性能に優れた素材を選ぶ
- 地面に固定できるデザインを確認
- 持ち運びや収納が簡単なもの
- グランドシートの正しい使い方
- ブルーシートで代用可能か?
- 全面用とインナーテント用の違い
- メンテナンス方法(防水処理)
グランドシートのメリット:
1.テント底面の保護
グランドシートを敷くことで、テントが地面と直接接触するのを防ぎます。これにより、凸凹のある地面や小石、枝などによるテント底面の損傷を防ぐことができます。特に高価なテントを使用している場合、グランドシートを使うことで傷や汚れからテントを保護し、寿命を延ばすことができます。
2.浸水防止
テントは一般的に防水加工が施されていますが、長期間使用すると防水性能が徐々に落ち、雨水が地面から底面に浸入することがあります。防水性能を持つグランドシートを敷くことで、突然の雨に見舞われても安心してキャンプを楽しむことができます。グランドシートは地面からの浸水や湿気を防ぎ、テント内部を快適に保ちます。
3.湿気や結露の軽減
グランドシートは、地面からの冷気を防ぐだけでなく、湿気を抑える効果もあります。これにより、テント内部の結露を軽減します。
テントの内外の温度差が大きい場合、内部に結露が発生することがあります。雨が降っていなくても、テント内部が湿ってしまう原因です。結露を防ぐためにグランドシートは非常に重要です。
4.汚れの付着防止
グランドシートは、虫や泥、砂、草などがテント底面に付着するのを防ぎます。これにより、テント使用後の掃除やメンテナンスの手間を大幅に軽減することができます。帰宅後は、グランドシートの裏面を拭くだけで済むため、テント全体を洗浄する手間が減ります。
5.冷気の遮断
寒い季節のキャンプでは、グランドシートが非常に役立ちます。テントの下に敷くことで、地面からの冷気を遮断し、暖かさを保つことができます。
6.テント設営時の仮置き場として利用可能
グランドシートのもう一つの用途として、設営や撤収時に仮置き場として使用することが挙げられます。設営中に物を置く場所がなく、地面に置いて汚れてしまった経験はありませんか?そのような場合でも、グランドシートを広げるだけで一時的な置き場として便利に使用できます。
グランドシート選びのポイント:
1.テントより小さいサイズを選ぶ

選ぶ際には、テント底面よりも小さいサイズのグランドシートを選ぶことが重要です。サイズが大きすぎると、雨水がシート上に溜まり、テント底面に浸水する原因となります。そのため、テントよりも5cm程度小さいサイズを選ぶことをおすすめします。
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2.防水性能に優れた素材を選ぶ

耐水圧(防水性能)は1,500mm以上が推奨されます。
耐水圧が1,500mm以上であれば、突然の大雨でもテントを濡らす心配がありません。ただし、耐水圧が高いほど生地が厚くなり、価格も上がる傾向にあります。
3.地面に固定できるデザインを確認

風や設営時の動きなどでグランドシートがずれる場合があります。固定用のハトメやゴムバンドが付いているデザインを選ぶことで安心して使用できます。
4.持ち運びや収納が簡単なもの
収納袋が付属しているかどうかも重要なポイントです。収納袋は使用後の保管や持ち運びに便利です。汚れを防ぎ、コンパクトにまとめることができます。
グランドシートの正しい使い方:
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- マークのある面を上に、シルバーコーティング面を下にして設置します。
- グランドシートの上にテントを広げて設営します。
- 各コーナーのゴムバンドをペグに掛けて固定します。
- 使用前にすべてのゴムバンドがしっかり固定されていることを確認してください。
ブルーシートで代用可能か?
純正のグランドシートは価格が高いことが多く、初心者キャンパーの中にはブルーシート(ポリエチレン製の生地)で代用する方もいます。しかし、これらの代用品はガサガサと音が鳴り、快適性を損なう場合があります。また、折り目が残りやすく、収納時にかさばってしまいます。さらに、ブルーシートは素材が固いため、コンパクトに折りたためないという収納上の課題もあります。
さらに、ブルーシートはサイズが合わないため、テント底面に水が溜まりやすくなる点にも注意が必要です。
全面用とインナーテント用の違い


全面用グランドシートは、テントの前室までカバーするため、荷物を清潔で乾燥した状態に保つことができます。
メンテナンス方法(防水処理)

グランドシートの防水性能は、摩擦や汚れによって徐々に低下します。そのため、定期的に防水スプレーを使用してメンテナンスを行うことをおすすめします。使用後は汚れを拭き取り、清潔な状態を保つようにしてください。
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